久留米の内科・外科・そけいヘルニア|ひろつおなかクリニック

内視鏡検査は怖くない!ひろつおなかクリニックの診療につい

30代以上になると、健康診断で内視鏡検査を行う必要があります。
苦手な人も多いかと思いますが、内視鏡検査を行うことで、大腸がんなど自分では気づきにくい病気を早期に発見することができますので、必ず受けていただきたい検査です。

大腸がんにかかる人は、年々増加傾向にあります。
日本国内のがんによる死亡数を見ると、大腸がんは胃がんを抜いて第2位となっているのが現状です。

また、がんで亡くなった人の死亡率から見ても、大腸がんは男女ともに年々高くなっています。
男性は11人に1人ほどが、女性は13人に1人ほどが、一生のうちに大腸がんと診断されるというデータがあることをご存じでしょうか。

それほどまでに大腸がんは私たちにとって身近で、にもかかわらず早期発見ができていない病気なのです。

 

内視鏡検査は、早期に病気を発見するために行います

内視鏡検査とは、先端に小型カメラやレンズを内蔵した、太さ1cmほどの管を用いて行います。
その管を口あるいは肛門から体内に挿入し、食道や胃、十二指腸、大腸の内部を検査することができます。

また、現在は内視鏡を用いて治療を行うことも可能になりました。

技術の進歩により、医療は日々進化しています。
内視鏡が活躍する場面も多くなり、皆さんにとって身近な検査になっていくのではないでしょうか。

どんな病気も、早い段階で見つけるに越したことはありません。
しかし、胃や腸という内臓部分の問題は違和感があるからと言って切り開いてみるわけにもいきません。

そういった内臓疾患を早期に察知し、必要な処置を行うのが内視鏡の目的です。
当院でも、大腸がん検査をはじめ、さまざまなシーンで内視鏡検査を行っています。

 

当院での大腸内視鏡検査の流れ

ここでは、ひろつおなかクリニックで実際に行っている大腸内視鏡検査の流れを説明したいと思います。

これから健康診断で内視鏡検査を受けるという方は、ぜひ参考にしてみてくだささい。

まずは、患者さんのスケジュールを考慮しながら検査日を決めていきます。
そして前日はなるべく消化のいいものを食べていただき、夕食後は下剤の服用をお願いしています。

検査当日の朝は、ご自宅で腸内を空っぽにするためのお薬を飲んでいただきます。
ご来院後は検査着に着替え、ベッドに横になってもらいます。

検査の前には、緊張を和らげるお薬と腸の働きを抑えるお薬を注射します。

お薬が効いたら、いよいよ検査が始まります。
とは言っても、患者さんがすることは特にありません。
たまに横向き、仰向け、横向き…と体制を変えていただくことくらいでしょうか。
検査時間は20分程度を予定しています。

検査を行っていく中で、切除が必要なポリープが見つかった場合はその場で対応することも可能です。

検査終了後、30分ほど経過を見て問題がなければ当日退院いただけます。

不安の強い方など、ご希望がありましたら完全に眠った状態での検査も可能です。
必要に応じて入院のご案内もできますので、ぜひお気軽にご相談ください。

 

がんは早期発見が鉄則!こんな症状が長引くようなら即検査を!

初期の大腸がんは、痛みなどの自覚症状がほとんどありません。
特徴といえる症状がないということは、少しの体調変化でも「もしかすると」と考えなくてはならないということです。

例えば、排便時に血が混じっている、便が細くなる、残便感がある、下痢と便秘が頻繁に繰り返されるなどの症状が続く場合は一度検査を受けるようにしましょう。

ほかにも、腹痛が頻繁に起こったりお腹が鳴ったり、腹部に痛みを伴うしこりができていたりするときもぜひ早めにご相談ください。

頻繁な吐き気からの嘔吐、貧血気味の状態が続く、体重の増減が激しいなどの症状から大腸がんが見つかることもあります。

とはいえ、これらの症状は大腸がん以外の病気でも起こるものがほとんどです。
自分で大腸がんを見分けることはできないので、気になることがありましたら必ずクリニックへご相談いただきたいと思います。

 

当院は、患者さんが「とりあえず相談してみる」をできる場所です

ひろつおなかクリニックは、地域の皆さんにとって気軽に相談できる場所でありたいと思っています。

なんだか体調がすぐれない、違和感がある、からだの心配事があるなど、明確な理由がなくとも「とりあえず相談してみる」ができる場所です。

大きな病気も、始まりは些細な違和感だったり小さな変化だったりするものです。
そういった症状をご相談いただくことで、トラブルの早期発見・早期治療につなげていけたらと考えております。

 

医院情報

「迷ったら相談できる、地域のかかりつけ医です」

「ひろつおなかクリニック」は、昭和33年の開院以来、これまで3代にわたって久留米の地域医療に携わっています。

そけいヘルニアの専門医でもある院長は、「新しい医療技術を地域に還元したい」と考え、外科、胃腸科、消化器外科など幅広い診療にも尽力しています。

西鉄大牟田線「西鉄久留米駅」「花畑駅」から徒歩圏内と、アクセスも良好♪

久留米の外科、消化器外科、そけいヘルニアのご相談は、ぜひ『ひろつおなかクリニック』へお越しください。


◆クリニック名
ひろつおなかクリニック
◆所在地
〒830-0046
福岡県久留米市原古賀町27-1

電話番号 0942-39-2228
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