鼠径ヘルニアの手術は、あまり馴染みのない治療かもしれません。
だからこそ、患者さんの中にはいろいろなお悩みを抱えている方がいらっしゃいます。
手術が怖い、痛くないのか不安、手術後の過ごし方について…。
当院はそんなお悩みもしっかり解決したうえで手術を行ってまいります。
今回は患者さんからよく伺うお悩みについて、5つほどピックアップして紹介します。
「手術の経験が無く、不安で仕方ありません」
鼠径ヘルニアの手術に関わらず、初めて手術を受けるという方が不安な気持ちになるのは当然のことでしょう。
そういった場合でも、ご安心ください。
当院で行う鼠径ヘルニアの日帰り手術は、従来の手術に比べてからだへの負担が少なく、安全性も高い方法を採用しています。
手術前には、治療について丁寧にご説明させていただきますので、分からないことは何でもご相談ください。
手術の内容、その後の過ごし方、費用、痛み…患者さんがどんなことに対して不安を抱いているのかきちんと把握したうえで、一人ひとりに合わせた配慮を心がけてまいります。
「手術中は痛みがありますか?意識があるまま切りますか?」
意識があるまま切開をすることはありません。もちろん痛みを感じることもなく、寝ている間に手術が終わります。
術後に麻酔が切れると痛みが出ることもありますが、その痛みにもしっかり対処できるように鎮痛剤などをお薬をお渡しします。
局所麻酔だけの場合、痛みはありませんが意識ははっきりしているので、切開の様子を考えてしまったり実際に見てしまったりして怖い思いをしたことがある方もいるかもしれません。
全身麻酔であれば、そのようなお気持ちの負担も無く、治療を行うことができます。
「手術後は、どれくらいで普段の生活に戻れますか?」
当院の鼠径ヘルニア手術は、長期的な入院やリハビリの必要がありません。
切開はしますが、患者さんのからだに大きな負担がかかることはないでしょう。
むしろ、術後はご自身の足で病室に戻っていただけるくらいです。
お部屋に戻って2~3時間ほど安静にしていただき、様子を見て問題がなければ帰宅が可能です。
帰宅後、その日はなるべくからだを休めるようにしてください。
入浴はシャワーのみとし、3日後から湯船につかるのもOKです。
お仕事や家事などでバタバタすることも、しばらくは控えていただきたいですが、軽い作業であれば翌日から可能です。
力仕事やスポーツ、運転などはしばらく控えるほうがよいでしょう。
「日帰り手術は、簡単な手術で済ますということですか?」
日帰り手術を行うには、専門性の高い技術と安全性が必要不可欠です。
簡単な手術だからその日に帰れるというものではなく、今までは入院が必要であった手術を、あらゆる工夫によって日帰りで行えるようにしました。
麻酔方法や手術方法を工夫することによって、日帰りが可能になっています。
日帰り=簡単な処置しかしない、というイメージを持たれている方もご安心ください。
「術後に何かあった場合、サポートしてもらえますか?」
当院には入院施設もありますので、患者さんのご希望によっては1泊からの入院も対応しています。
手術後に家に一人でいるのが不安、当日は医師の近くにいたいという場合は、ぜひ1泊での手術をおすすめします。
実際に8割ほどの患者さんは1泊での手術を希望されています。
さらに、ご帰宅いただいた後に気になることがあったりお困りのことがあったりした際は、24時間お電話でのご相談を受け付けていますので、遠慮なくご連絡ください。
医院情報
「ひろつおなかクリニック」は、昭和33年の開院以来、これまで3代にわたって久留米の地域医療に携わっています。
そけいヘルニアの専門医でもある院長は、「新しい医療技術を地域に還元したい」と考え、外科、胃腸科、消化器外科など幅広い診療にも尽力しています。
西鉄大牟田線「西鉄久留米駅」「花畑駅」から徒歩圏内と、アクセスも良好♪
久留米の外科、消化器外科、そけいヘルニアのご相談は、ぜひ『ひろつおなかクリニック』へお越しください。
◆クリニック名
ひろつおなかクリニック
◆所在地
〒830-0046
福岡県久留米市原古賀町27-1
電話番号 0942-39-2228
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