増加し続ける大腸がん死亡者数

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2010年のがんの死亡者数は34万3,499人です。

このうち、大腸がん(結腸がん、直腸がん)は肺がん、胃がんに次ぐ3番目で、 死亡者数は4万4,238人(*1)となっています。

がんで亡くなった人の死亡率を見てみると、大腸がんは男女ともに年々高くなっており、なかでも女性では2004年以降、死亡率1位(*1)になっています。

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*1:厚生労働省「平成22年人口動態統計(確定数)の概況」

50歳からが要注意

年齢別にみた大腸がん(結腸・直腸)の患者数は、50歳代付近から増加し始め、65歳から79歳でピークとなっています( *2:国立がん研究センターがん対策情報センター)

大腸がんの発症には、加齢のほか、食事や飲酒、喫煙、運動などの生活環境の影響が強いと考えられています。

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もしかして大腸がん?

血便、腹痛、貧血…こんな症状が続く方は大腸がんの可能性が!?
大腸がんは早期であればほぼ完治します。しかし、早期では自覚症状があらわれにくく見過ごしがちです。

症状がなくても50歳をすぎたら検査を受けましょう。

こんな症状が長引くようなら即検査を!
排便に関する症状 ・・・ 血便、便が細くなる、残便感、下痢と便秘を繰り返す
お腹に関する症状 ・・・ 腹痛腹鳴、腹部膨満感、痛みを伴うしこり
その他 ・・・ 吐き気・嘔吐、貧血ぎみ

 

 

 

大腸内視鏡検査の流れ

大腸がんの検査を受ける際には、自覚症状の有無から始まり、いくつかの流れがあります。
簡単な検査を経て、異常が見つかれば治療が施されます。

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大腸内視鏡検査の受け方

はじめに (1)検査日を決定します。
検査前日 (2)検査前日は消化の良いものを食べてください。夕食後に下剤を飲んでいただきます。(便秘が強い方は検査食を食べていただきます)
検査当日 (3)検査当日の朝、ご自宅で腸内洗浄剤(液体もしくは錠剤タイプ)を飲んで、腸内を空にしていただきます。
(4)検査予定時間までに来院して下さい。
(5)検査着に着替え、ベッドに横になって頂きます。
緊張を和らげる薬と腸の働きを抑える薬を注射します。
(6)検査を開始します。検査中に腸内を観察しやすくするために横向きから仰向けになっていただく事があります。検査時間は15分~20分です。
(7)ポリープが見つかった場合は、その場で切除する事ができます。ポリープを切除した場合は1週間程度、飲酒・旅行・運動を控えていただきます。(ポリープが大きい場合、数が多い場合等は、1泊~2泊の入院が必要になることもあります)
(8)検査終了後30分ほど休んだら、帰宅いただけます。

・御希望の方は、完全に眠った状態での検査も可能ですので御相談ください。また、胃内視鏡も同時にすることができます。
・下剤の飲み方に不安がある方は、来院していただいてからスタッフが説明しますのでご安心ください。
・検査入院も可能ですのでご相談ください。

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検査中に、このようなポリープが見つかった場合はその場で切除することができます。

大腸内視鏡検査の費用

3割負担の目安です。初診・再診料は含まれません。

内視鏡検査費用 胃内視鏡 4000円程度
全大腸内視鏡検査 6000円程度
※組織検査をおこなった場合は4000円程度プラスになります。
内視鏡治療費用 大腸ポリープ切除(外来) 23,000円程度
大腸ポリープ切除(1泊2日) 30,000円程度
大腸ポリープ切除(2泊3日) 35,000円程度
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清潔でゆったりとした内視鏡室 。
ご自身の内視鏡画像を見ながら検査を受けれます。





 

 

胃内視鏡(経鼻内視鏡)

胃がんは早期であれば治すことができるようになってきました。

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内視鏡検査ならば早期のがんを発見できます。 以下は実際の画像です(矢印で指している場所が早期のがん)

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経鼻内視鏡の特徴

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通常の内視鏡は口から挿入しますが、経鼻内視鏡は、その名の通り「鼻」を経て挿入する内視鏡です。

経鼻内視鏡には、以下のような特徴があります。

  1. 苦痛が少ない(直径5.9ミリの細さです)
  2. 検査中に医師と話せる
  3. 嘔吐反射が起きにくい
  4. 麻酔事故のリスクが少ない
  5. 検査後30〜60分で飲食や車の運転ができる

 

通常の内視鏡との最も大きな違いは、楽に検査を受けていただける事です。
鼻からのカメラに不安がある方は、もちろん通常どおり口からのカメラも可能です。
御希望の方は、完全に眠った状態での検査も可能ですので御相談ください。

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経鼻内視鏡はこんなに細い!

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経鼻内視鏡は、通常の(経口)内視鏡に比べ細く作られています。

最新の画像処理技術(FICE)について

近年、内視鏡検査では、病変部のさらなる早期発見と診断精度の向上を図るため、分光画像を用いた観察や診断への期待が高まっています。
FICEは最新の画像処理技術です。
この技術は大腸内視鏡、胃内視鏡の両方に使用しています。

以下は通常画像と、FICEによる画像の例です。 FICEによる画像は、それぞれ通常画像に比べ、腫瘍部分が濃く強調されています。

■大腸の腫瘍の例

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■噴門部(胃の入り口)の腫瘍の例

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経鼻内視鏡の説明サイトです ≫ 鼻から.jp ~胃がんの予防と早期発見~

 

 

 

 

 

消化器疾患について

逆流性食道炎

食後や夜間の「胸焼け・げっぷ」に悩まされる人の数が、食生活の欧米化などとともに増えています。胃の中の胃酸が食道に逆流することがひとつの原因です。食道には胃のような粘膜防御機能がないため、食道の下端がくりかえし胃酸にさらされると食道粘膜が次第にただれてしまい、「逆流性食道炎」という病気になります。炎症が続くと、食道の粘膜が変化した「バレット食道」という状態になり、そこからガンが発生することがあるので注意が必要です。

胸やけ・呑酸.jp へ

治療法

  1. 胃酸の分泌を抑える薬、消化管の運動機能の改善薬
  2. 食生活・生活習慣の改善
  3. 内服薬の継続、定期検査

胃・十二指腸潰瘍

通常、胃粘膜の表面は粘液でおおわれ、防御機能が働き、粘膜を保護します。暴飲暴食、たばこ、消炎鎮痛薬、ストレスなど何らかの原因で防御機能が弱まると、胃粘膜が胃液に攻撃され潰瘍が生じます。最近では、ピロリ菌が潰瘍の原因の一つといわれています。潰瘍は再発しやすく、合併症(出血、穿孔、狭窄)が発生する危険性があります。

胃・十二指腸潰瘍とビロリ菌 へ

治療法

  1. 胃酸の分泌を抑える薬、消化管の運動機能の改善薬
  2. ピロリ菌陽性の方は除菌療法
  3. 食生活・生活習慣の改善 ④ 内服薬の継続、定期検査

過敏性腸症候群(IBS)

ストレスなどが原因で、慢性的に下痢や便秘、腹痛をくり返す疾患のことです。ストレスの多い現代社会に急増している病気のひとつであり、いつ誰がかかっても決して不思議ではありません。日本人の5~10人に1人が「IBS」に当てはまると推定されるほど、誰もがなり得る疾患です。また、10~30代の若い年代に比較的多くみられる傾向があります。

詳しくは IBSネットへ

治療法

  1. 食事療法
  2. 運動療法
  3. 薬物療法

炎症性腸疾患(潰瘍性大腸炎・クローン病など)

腸粘膜が炎症を起こし、下痢や血便、腹痛、発熱などの症状が出ます。原因不明で若い人に多く、なかなか改善せずに手術が必要になることもあります。